1965-04-02 第48回国会 衆議院 地方行政委員会 第25号
○安井委員 いまの御答弁で明らかになりましたことは、事実の認定は十分に行なったはずだということでありますが、しかしその認定のやり方はこの事件が刑事事件だとすれば、原告の立場になっている校長から報告を受けただけで、それで事実の判定が十分に行なわれたというふうに県教委がお考えになっているということ、御本人の松本教諭からも、あるいはその同僚からも、きちっとした証言をとって県教委の判断がなされていないということですね
○安井委員 いまの御答弁で明らかになりましたことは、事実の認定は十分に行なったはずだということでありますが、しかしその認定のやり方はこの事件が刑事事件だとすれば、原告の立場になっている校長から報告を受けただけで、それで事実の判定が十分に行なわれたというふうに県教委がお考えになっているということ、御本人の松本教諭からも、あるいはその同僚からも、きちっとした証言をとって県教委の判断がなされていないということですね
○茜ケ久保委員 ただいま文部当局の御報告は県教委から参りました一方的な報告でありまして、もちろんこの事実については私どもいろいろ疑義もありますし、問題点もたくさんございますが、とにかくそれは後ほど究明してまいりたいと思いますが、自治大臣は、そういったことがあったという報告によって、しかも当時松本教諭が懲戒免職をされた時点においては、身柄はまだ起訴か不起訴かもきまりませんし、いわゆる捜査の段階であるにもかかわらず
しかし事実は事実としてあるのでございますから、早急に自治省としても調査なさって、次の機会にこの委員会で文部当局もおいで願って、これはいま言ったように松本教諭一個人の問題ではなくて、地方公務員の重大な問題でありますから、私は重ねて究明していきます。したがって、早急に御調査なさって、この次にはいわゆるあなた方の常套手段である承知しないではなくて、十分承知した上で答弁を願いたいと思います。